2026.6.13 横浜スタジアムでの第97回都市対抗野球大会・西関東第2代表決定戦 日産自動車2-8三菱重工Eastの観戦レポートです(この試合はLive中継を観戦しました)。
三菱重工E 030 000 230 =8
日産自動車 002 000 000 =2
【三】安達、長島-印出、対馬
【日】白根、安藤、友野、堀川、阿部、領家、砂川-比嘉、笠井
【三】矢野(三)
【二】小澤2、中山、南(三)角田(日)
三菱重工East
安達 壮汰 投手(桐光学園-法政大 181/85 左・左)
130キロ後半~140キロ前半の直球、カーブ、スライダー、チェンジアップを投げます。力感ないフォームからややインステップしてしなやかな腕の振りで、キレのある直球で内外を突き変化球との緩急で打ち取ります。大事なゲームで先発を任される投球術は持ち合わせています。直球に強さが出てくると安定感が増してくると思います。先発で3回、3安打、1三振、1四球、2失点。
長島 彰 投手(九州学院-日本大 178/81 右・左)
120キロ後半~130キロ前半の直球、カーブ、スライダー、シンカーを投げます。力の抜けたフォームからしなやかに腕を振って高低を投げ分けるキレのある直球と変化球の出し入れで打ち取るアンダースローです。この投手は高目の直球で勝負できるのが良いですね。経験豊富な投球が光ります。リリーフで6回、1安打、5三振、1四球、0失点。
矢野 幸耶 内野手(福岡第一-北陸大 172/75 右・左)
小さい足上げからバットコントロールが良く球を捕らえてきます。選球眼も良く四球を取れるので出塁率が上がってきます。さらに脚力があり盗塁を仕掛けてくる選手です。ショートの守備もフットワークが良いです。攻守の中心選手としてチームの勝ちに貢献して欲しいです。1番ショートで2-1(三塁打1、打点2、四球2、犠飛1、盗塁1、三振1)。
小澤 周平 内野手(健大高崎-早稲田 170/75 右・左)
レベルスイングから球の捕らえが良く各打席ともしっかりとコンタクトしてきます。パワーも付いてきて長打も打てるようになってきました。今後の活躍が楽しみなルーキーですね。2番セカンドで5-4(二塁打2、単打2、打点2)。
江越 海地 外野手(海星-三菱重工長崎 178/82 右・左)
小さい足上げからバットコントロールが上手くヒットゾーンに打球を運びます。ベテランとして都市対抗本戦ではシブい活躍を期待したいです。6番レフトで4-1(単打1、四球1)。


三菱重工Eastはこの試合に勝って第2代表での都市対抗本戦出場を勝ち取りました。絶対的なエースはいませんが投手陣は豊富ですし、打線も強力打線で中軸は破壊力があります。都市対抗本戦でも上位進出は十分にあるでしょうし、2年前の優勝の再現も期待できますね。
日産自動車
白根 羽琉 投手(長野日大-千葉経済大 184/86 右・右)
130キロ後半~140キロ前半の直球、カーブ、スライダー、カット、チェンジアップを投げます。しっかりと腕を振って変化球中心に内外の出し入れをしてきます。変化球を上手く操り、ルーキーですが中心投手になりつつありますね。今後の活躍に期待したいです。先発で2回、3安打、2三振、2四球、3失点。
安藤 利玖 投手(安城南-中京大 181/84 右・右)
140キロ前半~後半の直球、カーブ、ツーシーム、スプリットを投げます。腕の振りが良く、内外突く威力ある動く直球と変化球のコンビネーションで打ち取ります。この投手も投手陣の柱になって活躍して欲しいです。リリーフで4回、2安打、1三振、4四死球、2失点。
角田 蓮 内野手(昌平-駒澤大 170/76 右・右)
大きく足を上げ思い切りいいスイングから捕らえれば長打が打てる選手です。中軸としてチームを勝たせるバッティングをして欲しいです。3番セカンドで4-1(二塁打1、打点2、三振1)。
石毛 大地 外野手(相模原-筑波大 173/78 右・左)
ゆったりとタイミングを取り、柔らかいスイングでセンター方向に打ち返してきます。コンタクト能力が光る選手です。この選手の存在がチームの士気にかなりの影響を与えると思います。若いチームをしっかりとけん引していって欲しいです。6番センターで4-1(単打1)。


日産自動車はENEOSに勝って第1打代表決定戦に進み東芝に敗れ、さらにこの試合で敗れ本戦出場を逃しました。東芝、三菱重工Eastの厚い壁に阻まれた形になりましたが、活動再開2年目でよくここまで来たとの印象です。大卒2年目の選手がほとんどで選手層もまだまだ薄い中レベルの高い西関東で一波乱起こせるところまで来ました。この先さらに一段一段階段を上がって強豪チームと互角に戦える力を付けて欲しいですね。



コメント