埼玉県新座市にある立教大学野球場を紹介します。
球場紹介
この野球場は、立教大学野球部が1966年に東京都の東長崎から埼玉県の新座キャンパス内に移転した際に開設したようです。移転して50年目の節目の2016年に全面人工芝化(神宮球場と同じ、ハイブリッドターフExciting)されました。
立教大学野球部は、1921年に東京六大学野球連盟の前身である四大学野球連盟に加入した古豪です。これまでリーグ優勝13回、大学選手権優勝4回、明治神宮大会準優勝2回の戦績を誇ります。2017春シーズンにリーグ優勝、大学選手権でも優勝したのが記憶に新しいです。近年では資質の高い選手が多く優勝戦線に絡んでくることが多いように思います。
野球部OBで古くは大沢啓二さん、ミスタープロ野球長嶋茂雄さん、杉浦忠さん、近年では澤田圭佑投手(オリックス)、田村伊知郎投手(埼玉西武)田中和基外野手(東北楽天)、熊谷敬宥内野手(阪神)などのNPB選手とともに社会人野球にも多くの選手を輩出しています。
新座キャンパス内には野球場の他に体育館、多目的グラウンド、弓道場、テニスコートなどがあります。敷地内には立教新座中学校・高校のキャンパスもが隣接しています。
フィールド
両翼100m、中堅119mと両翼の広さは十分ですが、中堅がやや狭い珍しいつくりです。
スコアボード
写真はないですが、スコアボードは手動パネル式だったと思います。
観客席 その他
観客席は50人くらい収容でしょうか。一部屋根も掛けられています。
オープン戦などでは早めに席を確保しないとすぐに埋まってしまいます。
野球場の三塁側奥に立派な室内練習場があります。
売店
大学の施設内なので売店はありません。
球場概要
<球場概要>
両翼:100m 中堅:119m
内外野:人工芝
照明:簡易あり
スコアボード:手動パネル式
観客席:50人くらい?
屋根:あり
アナウンス:あり
球速表示:なし
<所在地>
埼玉県新座市北野1-2-35(新座キャンパス内)
<アクセス>
東武東上線「志木駅」下車、徒歩15分。
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