神奈川県厚木市にある神奈川工科大学 『KAITスタジアム』の紹介です。
球場紹介
KAITというのは神奈川工科大学の英語表記「 KANAGAWA INSTITUTE OF TEHNOJOGY」を略して略称をKAIT(カイト)としているそうです。厚木市の学内にはKAITスタジアムのほかに陸上トラック、サッカー・ラグビー場、アーチェリー場、テニスコート、体育館などがあります。
『KAITスタジアム』は2007年開設の多目的グラウンドです。横浜スタジアムとメジャーリーグの球場を参考に設計されたようですね。ファウルゾーンが広い日本の球場にあまりない独特の作りになっています。
観客席は651席とリーグ戦の開催が可能な球場です。ゲーム数は少ないですが、神奈川大学野球連盟の1部、2部、1部・2部入れ替え戦の球場として使用されています。2010年の第5回世界大学野球選手権大会の会場にもなったこともあります。大学の施設としては充実した施設ではないでしょうか。


バックネット裏からの視界は良好です。
フィールド


両翼95m、中堅は120mとフィールドの広さは標準的です。
スコアボード

スコアボードはチーム名、得点が電光表示、選手名は手書きです。大学の施設で選手名が表示できるスコアボードはなかなかないです。リーグ戦を開催するのに十分な施設です。
観客席 その他

バックネット裏には6段のベンチシートが設けられています。

一三塁側奥にはベンチシートが設置してあります。ネットが低いですね。

ブルペンは球場外にあります。

三塁側奥の室内練習場があります。
売店
大学の施設なので売店はありません。食料は大学周辺のコンビニ、ドラッグストア、最寄りの駅で仕入れていくのがよいでしょう。
球場概要
<球場概要>
両翼:95m 中堅:120m
内外野:人工芝
照明:あり
スコアボード:チーム名、得点は電光表示 選手名は手書き
観客席:バックネット裏に651席
屋根:なし
アナウンス:あり
球速表示:なし
<所在地>
<アクセス>
小田急線「本厚木駅」下車、以下4ルートあり。
1.厚木バスセンター1-2番線から「神奈川工科大学」行きに乗車。(バスセンターから直行)
2.北口バスターミナル1番線から「青年の家」行、「神奈川工科大学経由・鳶尾団地」行で「神奈川工科大学前」下車。
3.北口バスターミナル1番線から「上荻野車庫」行、「半原」行、「まつかげ台」行、「鳶尾団地」行で、「荻野新宿」下車、徒歩8分。
4.北口バスターミナル1番線から「上荻野車庫」行、 「半原」行、「まつかげ台」行、「鳶尾団地」行、「松蓮寺」行、「愛川町町役場」行 、「宮の里」行で、「松蓮寺」下車し、神奈川工科大学シャトルバスを利用。シャトルバスは神奈川工科大学~松蓮寺間を循環運行(月曜日~金曜日、11:00~19:00)。


神奈川工科大といえば、情報学部棟が特徴的ですね。
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