激闘を制した平塚学園 横浜創学館-平塚学園 第108回全国高校野球選手権・神奈川大会・2回戦

高校野球

2026.7.10 サーティーフォー保土ヶ谷球場での第108回全国高校野球選手権・神奈川大会・2回戦 横浜創学館4-5平塚学園(延長13回タイブレーク)の観戦レポートです。

横浜創学館 100 000 000 100 2=4
平塚学園  010 000 000 100 3=5

【創】上村、稲嶺、畑木-今村
【平】山口-手塚、斉藤
【三】川中(平)
【二】川崎、沼崎、谷岡(創)高野(平)

平塚学園

山口 禅 投手(3年 181/85 右・右)

130キロ前半~中盤の直球、カーブ、スライダー、チェンジアップを投げます。しっかりと腕が振れるスリークォーターです。キレのいい直球と横滑りするスライダーを内外に出し入れする投手です。この日は再三のピンチを粘り強い投球で凌ぎました。この投手の気持ちの強さは目を見張るものがあります。変化球の精度が上がってくれば安定した投球ができると思います。今後も期待したいですね。先発で13回、9安打、8三振、4四球、4失点。

細野 隼甫 外野手(3年 185/69 右・右)

すり足でタイミングを取りレベルスイングからライナー性の打球を放ちます。再現性を身に付けたら次のステージでも期待できる選手になりそうです。1番DHで6-2(単打2、打点1、盗塁1、三振2)。

平塚学園は激闘を制して春季大会3回戦でコールド負け(横浜創学館に0-7)の雪辱を果たしました。何といっても山口投手の投球が光りました。乗せると怖い創学館打線を要所を抑え4失点で凌ぎました。打線が繋がってくれば上位進出も可能だと思います。山口投手以外の投手陣にも期待したいですね。

横浜創学館

上村 怜央 投手(2年 174/72 右・右)

130キロ中盤~140キロ前半の直球、カーブ、スライダー、スプリットを投げます。ゆったりとしたフォームからしっかりと腕を振り、伸びのある直球と変化球の緩急で打ち取ります。球に良し悪しはありますが、指に掛かった時の直球は威力があって目を引きます。順調に力を付けていけば来年は神奈川を代表する投手になっていくのではないでしょうか。さらなる進化に期待したいです。先発で5回、3安打、4三振、1四球、1失点。

稲嶺 啓 投手(3年 181/83 右・右)

130キロ中盤~後半の直球、カーブ、スライダー、カット、チェンジアップを投げます。

左肩を抑えたフォームからしなやかに腕を振ってきます。キレの良い直球と変化球のコンビネーションで打ち取ります。内外に制御できる投球が目を引きます。伸びしろを感じる投手で、まだまだ球速も伸ばしそうですし、スケールアップしていけば次のステージで活躍できると思います。リリーフで7回1/3、1安打、5三振、4失点。

川崎 進太朗 投手・外野手 (3年 180/83 右・左)

しっかりと踏み込みバットコントロールが上手く柔らかいスイングで、各打席とも捕らえてきます。球の捕らえが良く再現性が光る選手です。パワーが付いてきた時が楽しみな選手ですね。1番DHで5-2(二塁打1、単打1、四球1、三振1)。

品田 惇友 外野手(3年 181/75 右・右)

小さいステップからしっかりと球を叩くスイングで力強い打球を放ちます。球の捕らえもいいですし、体幹がしっかりとしてくれば次のステージでも活躍を期待できるのでは。3番センターで5-1(単打1、四球1)。

横浜創学館は春季大会準優勝の第1シードとして悲願の初優勝をかけて今大会に臨みましたが、再三のチャンスでなかなか得点できずに初戦敗退となりました。上村、稲嶺、畑木らの投手陣は強力でしたし、川崎、品田、高田、石井らの上位打線は得点力がありました。戦力が整い上位進出が期待されただけに惜しい敗戦でした。新チームは上村投手を中心に巻き返して欲しいですね。3年生は次のステージでの活躍を期待したいです。

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