2026.7.10 川崎市等々力球場での第108回全国高校野球選手権・神奈川大会・5回戦 慶應義塾5-4横浜清陵の観戦レポートです(この試合はLive中継を観戦しました)。

【慶】志村、寺本、湯本-延末
【清】西田、松嶋-加藤
【三】吉田(清)
【二】矢口(慶)大桑、大和地(清)
慶應義塾
志村 泰輔 投手(3年 177/74 左・左)
ゆったりとしたフォームからしっかりとリリースして直球、スライダー、チェンジアップを投げます。内外突く伸びのある直球と変化球のコンビネーションで打ち取ります。ブレーキの効いたスライダーのキレの良さが目を引きます。直球に強さが出てくれば緩急を使えるようになるでしょう。先発で4回2/3、6安打、4三振、2四球、1失点。
湯本 琢心 投手(2年 178/78 右・左)
2段モーションからしっかりと腕を振って直球、カーブ、スライダー、カット、チェンジアップを投げます。威力ある直球と変化球の緩急で打ち取ります。ギアを上げられる投球が目を引く投手です。変化球でも腕が振れますし、緩急が使えるようになると安定した投球ができるようになると思います。投手としても野手としても期待したい選手です。リリーフで3回2/3、1安打、4三振、1失点。
渡辺 英亜 内野手(2年 183/82 右・右)
しっかりと踏み込み右手で捕まえる力強いスイングから鋭い打球を放ちます。パンチ力があり打球が上がれば長打になるでしょうね。投手もできる二刀流ということで、投手としても注目していきたいです。3番ファーストで4-1(単打1、四球1)。
矢口 翔大 外野手(2年 164/64 右・左)
小さい足上げから鋭いスイングでしっかりと球を捕らえてきます。足が速く盗塁を仕掛けてきますし、センターの守備範囲も広いです。この選手の活躍がチームを勢い付けるでしょう。1番センターで5-2(二塁打1、単打1、盗塁1)。
大棒 琉雅 外野手(3年 170/75 右・左)
軸がブレない力強いスイングから鋭い打球を左右に打ち分けられる選手です。中軸として、少ない3年生としてチームをけん引して欲しいですね。4番レフトで5-2(単打2、打点1、盗塁1)。

慶應義塾は次戦の準々決勝でも勝ち(5-4立花学園)ベスト4に進出しました。レギュラーメンバーが2年生主体の若いチームですが、投手陣は安定していますし、上位打線は得点力があります。神奈川大会を勝ち抜く力は十分にあると思います。今年でも完成度高いですから来年度はさらに強力なチームになっていくのではないでしょうか。
横浜清陵
西田 豪 投手(3年 180/80 左・左)
しなやかな腕の振りから直球、カーブ、スライダーを投げます。内外突く直球にキレがあり変化球との緩急で打ち取ります。直球に力か付いてくれば変化球がより活きてくるでしょう。次のステージで進化した姿を観てみたいです。先発で3回1/3、7安打、0三振、4四球、5失点。
松嶋 歩 投手(3年 172/73 右・右)
しっかりと腕を振って直球、スライダー、カット、チェンジアップを投げます。直球と変化球のコンビネーションで打ち取ります。打者の手元で球が動きバットの芯を外す投球が光る投手です。直球の威力が増していけばさらに安定した投球ができるでしょう。リリーフで5回1/3、1安打、0三振、2四球、0失点。
大和地 悠吾 内野手(3年 180/79 右・右)
しっかりと踏み込み鋭いスイングから強い打球を放ちます。パンチ力があって長打が打てる選手です。次のステージでの活躍を期待したい選手です。1番ファーストで4-1(二塁打1、四球1)。
大桑 宙 内野手(2年 163/63 右・右)
小柄ですがしっかりと振り切りミート力がある選手です。新チームでは中心選手になっていくでしょう。活躍を期待したいです。5番セカンドで3-1(二塁打1、四球1、三振1)。
吉田 隆也 外野手(3年 172/75 右・左)
レベルスイングで振り切り球の捕らえが良く、しっかりと捕らえれば長打が打てる選手です。3番ライトで3-2(三塁打1、単打1、打点1、三振1)。

横浜清陵は投打にバランスの取れたチームですね。0-5の劣勢から投手が踏ん張り、打線も小刻みに加点してあと一歩まで迫りました。選手の自治でこのチームを作ってきたのは素晴らしいです。この試合を糧に新チームも戦力を整えて欲しいですね。個々の選手ではまだまだ伸びしろがあって次のステージで活躍を期待したい選手も観て取れました。次のステージで進化した姿を見てみたいです。


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