2026.5.5 明治神宮野球場での東都大学野球春季リーグ戦・第4週1回戦 国学院大4-5亜細亜大の観戦レポートです。

【国】藤本、勝本-石井、上田
【亜】田崎、井上、黒木、吉田、比嘉-前嶋
【本】石野蓮、赤堀(国)小池(亜)
【二】大島、入耒田(亜)
亜細亜大
田崎 颯士 投手(2年 興南 177/73 左・左)
140キロ前半~中盤の直球、スライダー、ツーシーム、チェンジアップを投げます。ゆったりとしたフォームからしっかりとリリースして、内外突くキレの良い直球と横滑りするスライダーなどの変化球のコンビネーションで打ち取ります。直球に力強さが出てくると緩急が活きてくるでしょうね。先発で2回1/3、5安打、4三振、1四球、3失点。
井上 悠 投手(4年 県岐阜商業 180/92 右・右)
140キロ前半~中盤の直球、ツーシーム、スプリットを投げます。2段モーションからしっかりと腕を振ってズドンとくる威力ある直球と変化球の緩急で打ち取ります。変化球を上手く使えるようになるとさらに安定感が増すと思います。リリーフで3回2/3、2安打、4三振、3四死球、1失点。
黒木 陽琉 投手(3年 神村学園 184/90 左・右)
140キロ中盤の直球、スライダー、カットを投げます。ゆったりとした2段モーションからしっかりとリリースして内外突く直球と変化球のコンビネーションで打ち取ります。球持ちが良く打者を押し込む直球が目を引く左腕です。秋は先発投手として観てみたいですね。リリーフで1回、1安打、1三振、0四球、0失点。
比嘉 佑斗 投手(4年 沖縄尚学 188/91 右・右)
130キロ後半~140キロ中盤の直球、スライダー、カットを投げます。しっかりと腕を振って内外突く威力ある直球と変化球のコンビネーションで打ち取る投手です。信頼できる変化球を身に付けて欲しいです。進化に期待したいですね。リリーフで1回1/3、0安打、2三振、1四球、0失点。
前嶋 藍 捕手(4年 横浜隼人 175/84 右・右)
捕手として2塁への正確なスローイングが光る選手です。バッティングでも力強いスイングで今春2本ホームランを放っています。大学代表合宿には選ばれるでしょうし、ドラフト候補としてしっかりと結果を残して欲しいですね。6番キャッチャーで3-0(死球1、三振1)。
山里 宝 内野手(4年 神戸国際大付 174/78 右・右)
動きが良く球際に強い亜細亜の系譜のショート守備が光ります。バッティングでもこの日は安打が出ませんでしたが、しっかりと振り切るスイングから長打が打てる選手です。攻守の中心選手としてチームをけん引して欲しいです。1番ショートで4-0(三振2)。
小池 祐吏 内野手(4年 東海大菅生 179/82 右・右)
踏み込み良く右手で捕まえるスイングから球の捕らえが良い選手です。パンチ力がありしっかりと捕らえれば長打が打てます。打線の中心選手ですし、秋は結果を残して欲しいですね。4番サードで4-2(本塁打1、単打1、打点1、三振1)。
入耒田 華月 外野手(1年 神村学園 166/72 右・左)
思い切りのいいスイングから球の捕らえが良くライナー性の打球を放ちます。ライトの守備での強肩も目を引く選手です。今後が楽しみな1年生で注目していきたいです。5番ライトで4-2(二塁打1、単打1、三振2)。



亜細亜大は7勝5敗勝ち点3で3位で全日程を終了しました。優勝戦線には絡んだものの上位2校(国学院院大、青山学院大)から勝ち点を奪えず3位でリーグ戦を終えました。川尻、田崎、井上、黒木など投手陣は力がありますし、打線も粘り強く得点力があります。秋は攻守をかみ合わせて8季ぶりの優勝を目指して欲しいですね。
国学院大
藤本 士生 投手(3年 土浦日大 180/86 左・左)
130キロ中盤~140キロ前半の直球、カーブ、スライダー、チェンジアップを投げます。ゆったりとしたフォームからしっかりと腕を振ってキレの良い直球と変化球の緩急で打ち取ります。制球良く安定感があってゲームメイクできる左腕投手です。大学選手権でも安定した投球を見せて欲しいですね。先発で5回2/3、6安打、3三振、1死球、5失点。
勝本 晴彦 投手(4年 大崎 183/83 左・左)
130キロ後半~140キロ前半の直球、カーブ、スライダー、スプリットを投げます。2段モーションから右肩が開かずしっかりと腕を振って、キレのいい直球と変化球の緩急で打ち取ります。スプリットに落差があり三振を取れるのがこの投手の良さですね。リリーフとしてゲームを締めくくって欲しいです。リリーフで2回1/3、1安打、7三振、1四球、0失点。
赤堀 颯 内野手(4年 聖光学院 174/78 右・右)
小さく足を上げ踏み込み良く右手で押し込めるスイングから長打がある選手です。ノーアウトから盗塁できる脚力も兼ね備えています。攻守の中心選手として活躍を期待したいです。1番セカンドで4-1(本塁打1、打点1、盗塁1、四球1)。
緒方 漣 内野手(3年 横浜 167/75 右・右)
コンパクトなスイングからミート力があり球の捕らえが良い選手です。年々パワーも付いてきて長打も打てるようになってきました。今季は首位打者を獲得していますね。無駄な動きが少なく堅実なショートの守備も目を引きます。この選手は来年のドラフト候補に挙がってくるでしょうね。3番ショートで4-1(単打1、打点1、四球1)。
石野 蓮授 外野手(3年 報徳学園 180/86 右・右)
しっかりと踏み込み右手で捕まえる鋭いスイングで強い打球を放ちます。パンチ力があって長打が打てる選手です。今季は5本塁打を放ちましたし、長打力が魅力ですね。6番DHで4-3(本塁打1,単打2、打点2)。



国学院大は全日程終了して10勝4敗勝ち点5で2022年秋以来の7季ぶりに優勝しました。勝ち点5を挙げたものの4カードで黒星を喫するなど最後までもつれた末での優勝でした。緒方選手が首位打者(.432)を獲り、チーム本塁打の新記録(21本)を放ち打線が活発に機能しました。投手陣も中井が4勝(さらに最優秀防御率1.23)、藤本が3勝と先発投手が安定していました。大学選手権でも優勝候補筆頭でしょうね。



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