サーティーフォー保土ヶ谷球場

野球場巡り・神奈川

神奈川県横浜市保土ケ谷区にあるサーティーフォー保土ヶ谷球場を紹介します。

球場紹介

保土ヶ谷球場は、神奈川県立保土ヶ谷公園内にあります。公園内には、硬式野球場のほかに軟式野球場、少年野球場、サッカー場、ラグビー場、テニスコートなどがあります。
2015年に相模原市緑区に本社を置き、住宅建設・不動産業などを手掛ける「サーティーフォー」がネーミングライツを取得し、2015年4月1日より「サーティーフォー保土ヶ谷球場」となりました。「サーティーフォー」は相模原市立相模原球場に続く2件目の命名権取得となっています。

保土ヶ谷球場は、神奈川の高校野球のメイン球場として使用されています。春、秋の県大会は、準々決勝以降は保土ヶ谷での開催になります。夏の県大会は、1回戦~5回戦までは保土ヶ谷がメイン球場(TV中継あり)になります。準々決勝以降は、横浜スタジアムでの開催になります。保土ヶ谷球場は、野球マンガ『ドカベン』でもしばしば描かれていますよね。
高校野球のほかに社会人野球、クラブチーム野球、ルートインBCリーグ、女子ソフトボールJDリーグなどの公式戦が開催されています。

フィールド

両翼は95m、中堅は120m標準的な広さです。ただ、この保土ヶ谷は高台に位置しており外野方向に強風が吹くことが多く、ホームランが出やすい球場と思います。また風向きが変わりやすいので、風によるヒットがしばしば出ます。更に太陽光が野手にモロに当たるので、太陽光ヒットもしばしば出ます。野手にとっては非常に守りづらい球場でしょう。

スコアボード

改装前の電光表示式スコアボード。マンガ「ドカベン」ではおなじみの形ですね。

2018年にフルカラーLEDに改修されました。球速表示も加わりました。

観客席 その他

バックネット裏はセパレートの背もたれ付きのシート。一三塁側はベンチシートになります。
屋根がネット裏だけでなく、一三塁方向に広いのも保土ヶ谷の特徴です。
春から夏にかけては屋根の下で快適に観戦できます。ただ春先、秋の観戦で曇った天候で屋根の下での観戦は非常に冷えることがしばしばあるので、天候に合わせての服装選びが重要になります。

売店

一三塁側に売店はいくつもあるので飲料、食料の調達には困らないでしょう。

球場概要

<球場概要>

両翼:95m 中堅:120m 
内野:土 外野:天然芝
照明:あり
スコアボード:フルカラーLED
観客席:14817人 内野固定席7179人 立見席2192人 障害者席(車椅子用)28人
外野(芝生席)5418人
屋根:あり
アナウンス:あり
球速表示:あり

<所在地>

神奈川県横浜市保土ケ谷区花見台4-2(神奈川県立保土ヶ谷公園内)

<アクセス>

・相鉄本線「星川駅」または「和田町駅」から徒歩約15分(徒歩経路は急勾配が続く)。
・JR横須賀線 「保土ヶ谷駅」西口 1番バスのりばから市営バス「(25)保土ヶ谷駅西口循環」または「(25)横浜駅西口」行(所要時間約10分)「花見台」または「保土ヶ谷野球場前」下車すぐ。
・JR「横浜駅」西口 市営バス「(25)保土ヶ谷駅西口」行(所要時間約20分)「花見台」または「保土ヶ谷野球場前」下車すぐ。

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